2017.07 04
その他

「キャリアディスカバリーフォーラム」にて弊社代表杉原が登壇しました

去る6月24日土に開催された株式会社リバネス主催の研究者向けキャリアイベント「キャリアディスカバリーフォーラム」で、弊社代表取締役の杉原淳一がパネルディスカッションに登壇しました。
以下、レポートの抜粋を掲載いたします。


「日本最大級の研究データベースを見ながらライブディスカッション 研究データベースから見た日本の研究者の未来とは」というテーマで、文部科学省の對崎真楠氏、株式会社リバネスの高橋修一郎氏とともに、日本の研究.com のデータを見ながら、これからの研究者にとって重要となるであろう情報やアクションについて議論が交わされました。科学政策や研究費を決定する行政の立場と研究者側の両方の立場を交えつつ、3名の登壇者それぞれから、研究者がこれまで以上に活躍できる仕組みを作っていきたいという熱が溢れるパネルディスカッションでした。

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ディスカッションの中では、これからの研究者にとっては、研究成果を積極的に発信し、研究テーマや研究費が集まるよう自身をプロデュースしていく必要があることが指摘されました。そのためにも、研究者による情報発信の意義を高めるデータベース・メディアが重要になります。

日本の研究.comでは日本の各省庁から出た研究費を獲得した研究者について、研究課題や研究費の大きさ、共同研究先がデータベース化されているとともに、日本全国の研究機関の最新リリースが一覧できるメディアとしての側面もあります。これらの情報に、独自の分野推定アルゴリズムを組み合わせることで、これまでは分類が難しかった融合領域の研究動向を詳細に捉えたり、研究領域の近い情報同士を関連づけたりすることが可能になっています。

このような特徴を持つ日本の研究.comは、研究の全体像を示すことで、組織や分野の壁を打破してオープンイノベーションを進めていくきっかけとなるメディアとなりえることがパネルディスカッションの中で指摘されました。今後はデータベースを活用して共同研究関係を可視化し、研究界のマッピングをするといったことも期待されます。

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リバネス研究費とは、「科学技術の発展と地球貢献の実現」に資する若手研究者が、自らの研究に情熱を燃やし、独創性を持った研究を遂行するための助成を行う研究助成制度です。本制度は、「研究応援プロジェクト」の取り組みの一環として運営されています。
現在、弊社では下記の募集を行っています。

【募集分野】:研究課題・研究者データベースを活用したあらゆる研究
【採択件数】:若干名
【助成内容】:研究費上限50万円
【応募締切】:2017年7月31日(月)24時まで

申し込みは下記リンクから行ってください。

【7/31〆切】第37回リバネス研究費 日本の研究.com賞

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